キッズアースコラム2011/04 連帯の心

 先月、かつて誰もが経験をしたことのない災害が日本を襲いました。

 授業がまだ始まるかなり前の時間だったので、先生たちだけがいつものように準備等を行っている時でした。「あれっ地震かな?」と少し揺れを感じた瞬間から、あっと言う間に凄い揺れになり、「うわっ大変だ!」と机にしがみつきながら揺れが収まるのを懸命に待っていたのですが、かなり長時間ゆれ続けやっと収まった後でこれはけっこう大変なことになりそうだということを直感しました。

 幸い教室の備品や薬品等は何の被害もうけずに済んでホっとしたのもつかの間、東北地方を中心として関東にまで及ぶ大災害になっている事実が明らかになるにつれ、うまく言えませんが気持ちが少し萎えていくように感じました。自然科学を勉強するにあたって、個人的にも自然災害等については興味があり、今までに多少なりとも雑誌や書籍で過去に起きたものについては読んではきましたが、これだけの広範囲においてこれだけの規模で災害が起きるということはまったく想像をしていませんでした。

 情けない話、「これからどうなるのか」という不安が先行してしまい、少し後ろ向きになっていましたが、被災した現地の人々や消防や自衛隊を初めとする皆さんが、ギリギリのところで目的をひとつにして克服していこうという場面を見たり聞いたりするにつけ言葉では表せないほどの大変な元気と勇気をいただきました。

 この災害に比べれば、凄く小さなことですが、思えば自分自身も学生時代にも社会人になってからも、本当に皆が追い詰められたときにこそ、それぞれの考え方の違いや、今までの生き方の違いを超えて、気持ちを一つに乗り越えられたことが何回かあったように思います。

教育においても一人ひとりの個性が尊重される時代になりました。

 だからこそ連帯する気持ちの大切さをしっかりと子どもたちに伝えていきたいと思います。


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