キッズアースコラム2012/4「挑戦する心」

 大学を卒業する間際、社会に出る前に何かに挑戦したいと考え、約1ヶ月間でしたが単身でオセアニア地方にホテル等何も予約をせず、民家に泊めてもらったり、レンタカーで一夜を明かしたり、夜行バス等を使って、中学レベルの“英単語”を駆使して、行き先もはっきりとは決めない旅に出たことがあります。ただやみくもに、将来は絶対に日本を飛び出してやる、などと特に具体的な目標もなく、そんな夢を思っていました。
もちろん、その当時の思いは未だ叶わず、毎日を大好きな横浜の地で過ごす今日この頃ですが・・・
最近は積極的に英会話を学び、なおかつ大人顔負けの流暢な英語を話せる子どもたちがとても多くなってきました。キッズアースの生徒の中にもそんな子どもたちが多く在籍していて頼もしい限りです。 
御存じの通り、近年日本の企業もグローバル化が急激に進み、英語を社内での公用語にする企業さえ出てきています。そんな中で大学生は、というか日本の大学自体は時代の波に逆らうかのように保守的な状況なのだそうです。たとえば、アメリカのハーバード大学の2010年度の日本人留学生は100人程度で10年前よりもなんと37%も減ってしまったそうです。世界の大学ランキングでも2004年には12位だった東大も2011年には25位に転落し、これは保守的になってしまった傾向と無関係ではないのではと思われます。最近の日本の学生の就職活動をみても、最優先されるのは安定性だということをよく聞きます。ですから、悲しいことですが企業によっては日本の学生よりも、挑戦意欲の旺盛な中国をはじめとする東南アジアの人間を積極的採用しているところも多くなっているようです。
なぜ、このように保守的になったのだろうと考えてみました。今の学生の気質をとやかく言う前に、そもそも今の日本に「夢」を持つという雰囲気が薄まってしまっていることが根本的な原因なのでは、と思います。大きな「夢」があり、それを実現させようという強い気持ちを持てると目的を達成しようという意欲につながり、その意欲が強ければ強いほど「我慢」する心を持てます。夢を追う強い志を貫く大きな武器がこの「忍耐力」にほかなりません。
近年、この国の明るい将来を語れるリーダーが本当に少なくなってしまったように感じます。目先の利益ばかりに気を取られ「今さえ良ければそれでいい」とか「自分さえ良ければそれでいい」とか・・・
エリートと言われる官僚、政治家、そして企業のトップたちにもそんな空気が蔓延しているように感じます。従来、優秀と言われていたはずの人たちでさえ、そんな大人になっている現実を見て、若い人たちが「大きな志」を持てるはずもありません。 
 
今は少し学生時代とは違う夢になってしまいましたが、今一度「忍耐力」と「大きな志」を達成するための強い意欲を持って、一歩一歩前進して行きたいと思っています。

                             キッズアース
                               小泉 力 


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