「働くということ」

早いもので今年もあと2カ月となりました。○○才を過ぎてからは本当に1年が過ぎて行くのがあっと言う間で、とても計画性があるとは言えなかった今までの生き方を反省し、少しは今後の人生について少しは計画性を持たないとまずいな、と感じている今日この頃です。

 振りかえれば学生時代、もともとは教員になりたくてその道の学校を選んだ自分でしたが、いざ将来の仕事について今一度考えた時に、まずは広い世間を知ってからその道を目指すべきか、との迷いが生じ、結局どちらも中途半端で、会社選びなどあまり真剣に考えず、取りあえず採用された一般企業に就職を決めました。当時はフリーターなどという言葉もなく、現在のようにやりたいことを追い続けるためだとか言って、卒業しても働かないという選択肢もあまりなく、しかも終身雇用がまだ生きていた時代なので、今考えると非常に無計画極まりない人生を送って来ました。

 時代も移り変わり、昨今は確かに日本も成長経済を終了して、若者が希望を持って働くということが難しい時代になったことは事実でしょう。確かに就職が難しい時代になったのも事実だとは思います。しかしながら夢を追って選択肢を広げ、中々現実の世界に身を置こうとしない人たちも増えているようにも思えます。

先日、児童養護施設の青年たちの就職を斡旋するNPO団体の代表のお話を伺いました。もちろんこういった施設出身の子どもたちは中々就職することが大変らしいのですが、その代表曰く、誰にも頼れない彼らは、根本的に“食うために働く“という姿勢で仕事に臨み、故にどんな仕事に対しても手を抜かず積極的に取り組んでくれる子が本当に多いのです、と。

 好きなことを仕事にするためには、その何倍ものやりたくない事をする必要があったり、自分のやりたい事を見つけるためには、たとえどんな仕事であろうと、まずは目の前の仕事にガムシャラに取り組むしかないということを中々理解できない若者が増える中で、彼らのような人材が、もっともっと活躍できる場をつくるべきことを力説される若干30歳のその代表の力強い言葉を聞きながら、根本的には、子どもの時代は特にメリットばかりを考えるのではなく、一度取り組むと決めたことに関しては勉強にしても習い事にしてもある程度の目標まではガムシャラにやり抜くということを支援していくことが、私たち大人の義務であることをあらためて強く感じました。

 

 

                                   キッズアース

                                     小泉 力


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